主婦フリーランスにとって良いのはどの働き方?

Web系のフリーランスにあごがれます!

Web系と言っても、Web制作(コーダー、Webデザイナー)、Web開発(フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア等)いろいろありますよね。。

リモートワークで自由に働きたいです!!

フリーランスが流行っていますね。
フリーランスと言ってもいろいろありますが、自分に合っている働き方ってどんな感じでしょうか?

目次

フリーランスの種類には2種類ある

以前デイトラのショーへーさんがおっしゃっていたこちらのポストがとても良い参考になると思います。

上記ポストにもあるように、請負型(一人親方型)と準委任型(傭兵型)があります。

請負型って?

案件単位で受注するタイプで、

  • サイト全体のデザイン
  • トップページだけコーディング
  • エンドクライアントさんのWebサイト作成

などなど、納品ベースで仕事を請け負うタイプです。
納品することが必須なので、納品しないとお金は頂けないのが基本です。

コーダー、デザイナー、ライター、動画系などなどいろいろありますね!

良くあるエンドクライアントさんのサイト制作とかはこちらのタイプです。

良いポイント
・自由な時間に仕事ができる → 平日に自由時間が取れる
・思いがけない金額での仕事を受注することもある

悪いポイント
・納品間際(締切間際)に夜中まで稼働することになることも。。
・仕事が安定しない

準委任型って?

時間単位で稼働するタイプで、

  • コーダーとして時給2000円で週10時間働く
  • フロントエンドとして1人月(週5)で働く
  • バックエンドとして週4で働く

など、稼働時間に対してお金を頂きます。
納品できなくても、稼働していればその分のお金を請求することができます。

Web制作会社と業務委託契約で時間稼働しているコーダー、デザイナーさんや、
一般的なフリーランスエンジニアは全てこのタイプです。

良いポイント
・仕事が安定している → 一定収入が見込める
・定時以外の稼働が発生しない! → あったとしても残業代もらえる

悪いポイント
・稼働時間が自由ではない → 平日9時−18時は仕事など
・一定金額しか稼げない

主婦にとってはどっちが良いのか?

主婦にとってリモートワークができるフリーランスは天職だと思いますが、結局どちらが良いかは、やはり何を重要視するかによるということです。

私にとっての請負案件

良いところ

昼間は子供と一緒に時間を使ったとしても、その分夜に仕事すれば良いので、自由な時間に稼働したい人には非常に助かります。

週前半は家庭の用事や子供の用事で忙しいから仕事できない。
週後半は頑張って仕事する。

平日午前中はテニスして、午後から仕事をしている日もありました。
とにかく自由です!
いつやるかは、自分次第!!

自分のスケジュールに合わせて仕事をすることができる!!
これぞ、フリーランス!という生活が待っています!

また請負案件の良いところ、その2は何と言っても大きな金額での受注が可能!
というところです!

例えば、

・ちょっとした静的コーディング1Pが10万。
・コーディング済みサイトのWordPress化(投稿機能もなし)で10万。
・WordPressプラグイン導入で1万。

などなど、これは時給にしたら1万!!
と思えるおいしい案件もあることは事実です!

大きく稼ぐことも可能!
おいしい案件に出会うことも!

悪いところ

自由だということは、、逆に言うと自分できちんと時間配分や調整をしないといけません。
だらだらと夜遅くまでやってしまったり、、

Web制作系(デザイン、コーディングなど)は納期が厳しいことも多く、また締切間際に修正の嵐・・・。
ってことも結構ザラでした。。

そうなると夜遅くまで起きて頑張って納品するとか日常茶飯事でした。

納期間際の過労働が多く辛いことも。。

案件単位で受注するので、その案件が終わってしまったら仕事がなくなってしまいます。
なので、仕事が途切れないよう、次の案件を受注し続けないといけません。

営業や、受注の為のミーティング等、結構大変でした。。。

コーディング(Wordpress)だけの単価ですと、結構安いので、20−30万ぐらいの案件を月1個ぐらいが精一杯でした。

営業が苦手な人には毎月受注し続けるのが結構大変

私にとっての準委任案件

私は収入を安定させるためにWeb制作時代から準委任契約での仕事もしていました。

良いところ

これは収入の安定!これにつきます。

一定金額は毎月得られる安心感はとても大きいです。

Web制作時代の準委任

納期間際の残業的な稼働はありましたが、きちんと残業代の請求をすることができます。
なので、制作会社あるあるの納期間際の修正の嵐があったとしても、対応すればその分の稼働分は請求できます。

これが請負で修正の嵐だと、、この案件の時給は一体いくらなんだー?と悲しくなることも多いですが、そういうことはありません!

エンジニアの準委任

フリーランスエンジニアは元々の単価が高いので、一定金額とはいえ、60万とか80万とかの世界です。

更に会社の開発部門には予算がありその予算内でエンジニアと契約しているので、その予算を超えて欲しくありません。
なので、残業しないように。と言われます。(会社によっては違うかも、、です)
ということで、ほぼ毎日定時で終了できます!

フリーランスエンジニア
エージェント経由で契約するとどこも同じみたいですが、1人月(160時間)という契約ではありますが、
実は精算幅(140-180時間)という不思議な制度があります。

140時間以下の場合減額、140-180時間内は契約金額、180時間以上は増額

要は

140時間稼働したら契約金額がもらえるよ!
逆に180時間稼働しても金額は契約金額以上よりは増えないよ!


ということです。

何だか、不思議です。

平日が20日以上あれば160時間は超えます。(3月とか8月とか多いですよね。。)

なので、160時間超えないようにしようと思うと必然的に平日に休みを取ることになります。
また、140時間で満額なので、最低17.5日の稼働で良いことになります。

フリーランスだけど、毎月有給休暇がある?!

私はだいたいですが、18-20日ぐらいで毎月稼働している感じです。
なので、毎月有給休暇がある?!(実際には有給ではないけど、休んだからと言ってその分減給にはならない、、不思議な感じ)ような、、何だか良い生活ができています。

悪いところ

良いところの逆を言うだけですが、一定金額以上は稼げません。
なので、その一定金額を自分の必要金額にしておく必要はあります。

単価(時給、月給)を上げていかない限り、収入が増えることはないです。

一定金額以上の稼ぎは他に副業等しないと難しい

また、稼働時間の制約があるということです。

だいたい準委任の場合、平日9:00-18:00とか半日稼働とか時間が決まっていることが多いです。
なので、フリーランス=自由な生活! のような生活はありません。。。

稼働時間に制約があり自由なスタイルではない

自分の目標はどこにあるのか?

自由な生活をしつつ仕事をしていくこと?

→ 請負がオススメです!

正直、準委任契約だと、自由な生活!という実感はあまりないです。
正社員と同じ時間帯で稼働する必要があることがほとんどです。

但し、週3日契約とかにしておけば、残りの週2日は自由な生活ができます。
ですが、2週間旅行に行ってきます〜。みたいな自由さはないですね。

THE フリーランス!のような生活を目指すなら絶対請負です!

**円(年収)稼ぐこと?

→ 自分の能力で請負でも準委任でも可能に!

営業が嫌いではない、もしくは高単価での受注ができる人であれば請負でも可能だと思います!!

私の場合

単発で20万の案件を受注できても、その規模の案件を月に3、4個受注できる自信はなかったし、それを毎月続けていく自信もありませんでした。

Web制作の請負で20−30万案件だと結構ハマるポイントがあったり、追加修正があったり結構時間取られたりしました。それらは全て自己管理の上のスケジュールでやっていくしかありません。

また、私は月60−80万の収入が欲しかったので、それを毎月受注し続ける自信が全くありませんでした。
というか、20万案件を月4個やり続ける未来が見えなかった。。

**円稼ぐ(年収)ということが目標の場合、重要なことはその稼働状態が持続可能なことか、どうかです!
その月たまたま目標達成したとしても、毎月達成できなければ年単位で考えた時に結果達成できなくなります。

高単価での受注し続ける未来が見える状態の人には請負でも可能だと思いますが、それが無理なら準委任がお勧めです。

リモートワークで働くこと?

→ こちらも自分の能力で請負でも準委任でも可能に!

リモート勤務はその案件によるので、どちらでも可能ではあるし、不可能な会社はあるということです。。
なので、完全リモート案件を探すしかないです!

案件次第なので、リモート可能な案件を探すと良いです!

海外在住で稼働したい!

これはちょっと番外編的になりますが、、

フリーランス=ノマド生活ができる

という考えから海外移住したい人も多い気がします。
ここから考えてみたいと思います。

Web制作&請負

こちらは可能だと思います!
実際にWeb制作案件を海外在住者が行なっていることは多いです。

Web開発もしくは準委任

こちらは厳しいことが多いです。
理由としては以下です。

  1. 日本時間で稼働する必要があります。日本時間9:00-18:00で現地で稼働できるようなエリアなら良いかもしれないです。
  2. Web開発に関してはもっとハードルが高くなります。
    だいたいの会社はセキュリティの関係上、海外在住者は無理なことも多いようです。

上記の理由より、なかなか厳しいですね。

私が海外在住目指しているのであれば、日本企業案件は上記理由で無理だし、海外企業の方が単価が良いので在住している国の現地企業で稼働することを目指します。

現地企業での稼働については、ビザの種類にもよるので要注意です。
旦那さんの赴任について行くタイプで海外在住の場合には家族には就労不可なビザしか出ない場合も多いです。ビザは確認した方が良いですね。

主婦がフリーランスするなら

これは正社員でも同じことが言えますが、フリーランスは自分で稼働量の調整などすることが多いので、要注意です。
やはり詰め込み過ぎは良くないです。

もちろん修行期間はたくさん実績作ったり経験積むことが重要だと思いますが、それは2−3年に留め、その後は少しでもゆとりがある生活ができることを目指すことが重要だと思います。

ゆとりないと、家族にも影響が及びます。。。
主婦という特性上、しょうが無いところでもあります。

・持続可能な状態な稼働にすること
稼働を減らして単価を上げること

これが一番の目標というか重要です。

これができないと、フリーランスを継続し続けることは難しい気がします。

Web制作始めた人たちがどんどん辞めて行く。。。
勿体無いです。

たまたまその月稼げた!
とかで、その場しのぎでやって行ってしまうと、長い目で見た時に継続できなくなってしまいます。

自分にとって、持続可能な状態とはどのような状態なのか?

是非真剣に考えてみて下さい。

その人によって、特性やバックグランド、家庭内での状況など違います。
**さんはこの方法で上手くいったからといって、それを完全に真似することは危険です。

人それぞれ成功方法は違うということ、安易な情報に踊らされないこと、大切です。

自信で自分を見つめる直すことはとても重要だと思います!

以上です。
参考になればとても嬉しいです!

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