フリーランスになってある程度仕事もあるけど、売り上げを上げれない。。どうしたら良い??
売り上げを上げていきたいなら目標金額を設定しよう
フリーランスとしていくらぐらい稼ぎたいですか?
360万?500万?700万?
もし、360万なら月収30万ですね。
フルタイムで稼働するなら(160時間)、時給にすると1875円ですね。
もし、現時点の時給が1200円だとしたら後、675円上げる必要がありますね。
では、その差額分をプラスさせるためには何をしていけば良いでしょうか?
求人を見よう!
求人って見てますか??
私は見習い期間だった時でも、、今求職中でなくても、、求人は見てました。
求人には参考になる情報の宝庫です!
見るべき箇所
必須スキル、歓迎スキル
もちろん、ここは重要です。
どのような人材が求められているのか?
手っ取り早く知ることができます。
・Wordpressのご経験(イチからの構築、オリジナルテーマの開発等)
・コーディングの経験が3年以上ある方
コーダーとして時給2000円以上の求人だとどのようなことが求められているのか?
など、もちろん求人によって違いますが、だいたいの共通点を知ることができます。
必要な経験年数を知ることができます。
私はここで3年間は修行期間と思うことにしました!
金額
自分が探している職種の単価の相場を知ることができます。
例えば、
など、使用言語で金額感が結構違うので、自分が単価を上げていかないといけないのであれば、どの言語を選べばそれに近づけるのか?参考になります。
Web系だったら、
フロントエンド:React(Next,Gatsby)、Vue(Nuxt)、TypeScriptなど
バックエンド:PHP(Laravel)、Ruby(Ruby on Rails)、Python(Django,FastAPI)など
他にもアプリ系の言語もありますけど、それぞれ検索して見てみると全然単価が違うので面白いです。
どうしても稼ぎたいのなら、単価を上げるしかないので、高単価な言語を選ぶと良いと思います。
ビジネス的思考
ビジネスの基本
顧客数 × 顧客単価 × 購入回数(リピート) = 売上
フリーランスとして活動していくには、ビジネス思考はないと難しいです。
上記のビジネスの公式に当てはめることもないですが、、時給で働く場合には、
1(=顧客数:参画案件先) × 時給(=顧客単価) × 稼働時間 = 売上
となるので、時給を上げるか稼働時間を増やすの二択しかないですね。
最初は時給が低いから稼働時間で帳尻を合わせることも重要ですが、
目標は単価を上げ、稼働を下げることです!
先輩フリーランスに話を聞こう!
私はフリーランスになったばかりのころは良くフリーランスの集まりなどに参加していました。
デジハリの先輩で結構活躍しているWebデザイナーさんのフリーランスのリアルというお話しを聞きに行った時のこと
年収が約360万ぐらいで一般的な会社員と同じぐらいですよ〜
なるほど〜、結構活躍しているWebデザイナーさんの年収は360万ぐらいか。
・・・・ちょっと足りないぞ・・・
この話を伺って、一般的なWebデザイナーでは目標は達成できないと判断しました。
Web制作をメインで活躍しているフリーランスの集まりに参加した時のこと
仕事が欲しかったので、積極的に話かけてみていました。
WordPress案件をメインにやっています!カスタムフィールド等の実装等もできます!
データベースの知識ありますか?
プラグイン自作できたりしますか??
そこまではまだできません〜
なるほど、、データベースやPHPの知識がやっぱり必要だ。。。
ここでデータベース、PHPの勉強をすることに決めました!
私の場合
私の最初の目標は3年後までに年収600万=月収50万
私は時給900円で働いていましたが、当初の目標金額は月収50万でした。
毎月10万代の収入でしたので、、40万近く足りません。
求人見てもWordpress案件では3000円以上は結構稀でした。
ですが、PHPとかになると急に可能性が見えました。
更にJS案件も高単価が多いことに気がつきました。
考えた末、コーダーとしての仕事は一旦半日にし、半日はデータベース、PHP、JS(Vue,React)を学ぶことに!
半日継続したのは、その会社が好きだったからと、、Web制作会社の仕事は継続しておきたかったというところにあります。
最近の動向やWeb制作会社にいるから得られる情報は多いはずです。
請負か、準委任か、
請負:案件単位での受注。成果物を納品してお金をもらう。
準委任:時給、もしくは月収単位で請求。成果物がなくても働いた分だけ請求できる。
一般的に案件受注!って聞くこと多いですが、それは請負ですね。
1案件、20万とか、50万とか、、案件の内容によって全然違いますよね。
これは人それぞれですが、営業が得意などであれば簡単なのかもですが、私は営業嫌いでした。
なので、前回ブログにも書きましたが、半日制作会社で勤務、半日請負案件受注している時期がありましたが、
売り上げは安定しませんでした。
制作会社からの半日分の収入:約12万
50万 – 12万 = 38万 ← 必要な金額
20万、30万の案件も受注していましたが、、
私の場合ですと、38万ぐらいの価格感の案件は2,3ヶ月かかりました。
もし2ヶ月で納品したとしても、1ヶ月あたり19万にしかなりません。。
38万-19万=19万 ← 19万も足りない!!
毎月38万の案件を受注し続ける自信が全く持てませんでした。。
ポイントは38万クラスの案件を毎月受注し続けなければいけないこと!
毎月営業も頑張らないといけない、案件対応もしないといけない。
私の能力では無理だと判断。
自由な時間で働ける請負のフリーランスを捨て、時間で働く準委任を選びました。
時給3500円で契約していただける企業に出会い、
営業も特にしないで50万以上コンスタント稼げるようになりました!
目標を数値化していたおかげで度々ある分岐点で選択することができたと思います!
達成したように見えた目標・・
月50万!目標達成!!
と思われたのですが、フリーランス成り立ての私は無知でした・・・。
そうです、会社員でも支給額と手取りって違いますよね!
フリーランスは支給額全て一度手にしてしまい、その後自分で税金や社会保険料を支払うイメージです。
月50万必要だったら、それ以上稼がないと50万残りません。。
そんなことも知らないでフリーランスになったのか!!
はい。。。
ただの無知でしかありません。。
経費がほとんどなくあまり対策をしない場合、
売り上げの6割が手元に残る
このような感じです。
ですが、経費計上したり節税対策等しっかりすると6割ってことはないと思いますが、、
私は新たに目標を再設定しました。
最悪を考えて。。。
6割しか残らないとしたら。
(稼ぐべき金額) × 6割(6/10) = 50万
↓
50万×10/6 = 83.33..万!
ということで、私は月単価83万稼がないといけないと思うようになりました。
つまり、、、年収1000万ですね!!!
おー、、フリーランスの一つの基準とされているような金額。。。
1000万!!ついにこの金額を意識することになったか。。
ということで、現在私は月83万を目標時稼働しております。
無知なフリーランスから、、成長したなぁ。。。
現在エージェント経由で準委任契約で案件に参画したことにより、月単価70万の案件に参画中です。
私がいろいろ面談した中で選んだエージェントはレバテックフリーランスです。
現状日中参画中の案件が70万なので、残り13万足りません。
そこは副業を探して残りを埋めれるように頑張ってます。
現在の当面の目標は副業なしで目標金額を稼げるようになること!
現在の目標は求人など見ていても実現不可能な額ではないことは認識しているので、あとは自分の評価や経験などを増やしていくのみ!!
迷いも誘惑も多いフリーランスだから
Web制作を初めてから4年半経ちましたが、幾度となく分岐点がありました。
その時その時はそれが一生懸命でした。
悩みも多かった。。誘惑も多かった。。
shopify構築で稼げます〜
一時期盛り上がっていたshopifyも気になりましたが、
・私にとって安定しないエンド営業をしないといけない(クライアントが制作会社の場合もあるけど、、)
・少し勉強したら参入できる分野は競争率が高い=若い人の方が強いような気がする。。
・shopify自体が下火になった時が心配何か一つのプラットフォームに頼る事業は怖い。。
等を考え辞めました。
webGLめっちゃ楽しい〜
正直、webGLとかThree.jsとかめっちゃ興味ありました!
ですが、
結論は手っ取り早く稼げない!
です。需要がない訳ではないし、できたら希少価値になれるかもですが、、Reactほどの需要はありません。
やはり需要は多い方がチャンスは巡ってくる確率が高くなるので、諦めました。
2,3年で結果を出したいのであれば、需要の高いものを選択しよう
上記誘惑や悩みを解決に導いたのは、
目標金額を稼ぐことができるかどうか?
市場調査(求人を見るなど)し、それを習得した先に見えてくる収入が自分の目標に合うものなのか??
目標を数値化することで現状をしっかりと見つめることができると思います。
フリーランスなら、目標を数値化しよう!